「SHOGUN 将軍」エミー賞18冠!真田広之「受け継いだ情熱と夢は海を渡り、国境を越えた」

[ 2024年9月16日 12:46 ]

エミー賞で「SHOGUN 将軍」が歴代最多18冠の快挙。キャストやスタッフの前で真田広之が「(時代劇が)国境を越えた」(ロイター)

 米テレビ界最高の栄誉とされる第76回エミー賞の発表・授賞式が15日(日本時間16日)、ロサンゼルスで開かれ、日本の戦国時代が舞台の米配信ドラマ「SHOGUN 将軍」が連続ドラマ部門の作品賞など18冠に輝いた。

 主演を務めた俳優・真田広之(63)が連続ドラマ部門の主演男優賞を獲得。また女優のアンナ・サワイ(32)も同部門で主演女優賞を受賞。同賞受賞は日本人初の快挙となった。

 主演男優賞に続き作品賞の受賞で真田が歓喜のスピーチ。日本語で「これまで時代劇を継承して支えてきてくださった全ての方々、そして監督や諸先生方に心より御礼を申し上げます。あなた方から受け継いだ情熱と夢は海を渡り、国境を越えました」と語り、感極まった表情を見せると、最後は「Thank You So Much」と英語で力強く感謝を伝えた。

 「SHOGUN 将軍」は今月上旬に先行して発表された技術系や美術系などの部門で14冠を獲得。米メディアによると、テレビ番組の単一シーズンの受賞数として歴代最多を記録している。真田は徳川家康がモデルの武将吉井虎永を、サワイは虎永の家臣となった英国人航海士の通訳を担った鞠子を演じた。真田はプロデューサーも務めた。

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