石丸伸二氏 総裁選候補者たちに“提言”「身内でも駆け引きをやった方が良い。リスクを取れって感じ」

[ 2024年9月13日 18:49 ]

持論を述べる石丸伸二氏(撮影・小渕 日向子)
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 フリーアナウンサー古舘伊知郎(69)がMCを務めるABEMA「FOR JAPANー日本を経営せよー」(金曜後9・30)10月期放送回の公開収録が13日、東京・TMCレモンスタジオで行われた。ネットメディアを駆使した新たな戦術で東京都知事選に出馬した石丸伸二氏(42)が、ゲストとして番組に初登場し、古舘と番組初共演を果たした。

 収録後、報道陣の取材に対し、民党総裁選(27日投開票)について言及した。

 総裁選は国民が投票できないシステム。「黙って見とくしかない。結果を知らされるだけ」と苦笑いで「騷ぐだけエネルギーもったいないな」と一国民としての本音を口にした石丸氏。

 連日続く、同じような報道の仕方に対しても「つまらない」と苦言。「誰か切り口変えれば良い。“みんな言うからこれが正解だ”隣の答案見て正解を見つけちゃダメ」と、報じられる立場を経験した石丸氏ならでは視点で切り込み「自分で正解を見つけないと。普段見ていない立ち位置からのぞいてみたら正解じゃないかな」と改善点を提示した。

 ただ、「国民の政治への関心を、興味を寄せられたらいいな」とメディアへの期待もにじませる。「過去の言動を掘り返して白日のものにさらして並べる」ことが報道陣にできることと考えていて、「政治家に対してそれをやったらいい。この機会に並べておくというのは面白い気がします」とした。

 もし、自身が出馬したらという質問に対しては、「下馬評というか、知名度。なんとなく国民ウケで勝ち馬に乗りたいというか。(自民党の)看板になりたい」と立候補者の心境を想像しつつ「自分が良い看板かアピールするしかない」と戦い方を語った石丸氏。

 今後は「決選投票になるだろう」と予想。「2位になるのを考えたら戦略を立てられると思う。一人勝ちを許さない」ことが重要だとし、「身内でも駆け引きをやった方が良い。“リスクを取れ”って感じ。“いい子”でいたいんだったら勝てない。それが国民のためにもなる」と語尾を強めた。

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