大谷翔平 ゴジラ超え176号ボールの競売は不成立 1716万円に達するも出品者の希望落札額に届かずか

[ 2024年9月10日 16:29 ]

ドジャース・大谷の176号をキャッチしたジェーソン・パティーノさん(撮影・柳原 直之)
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 ドジャースの大谷翔平投手(30)が4月21日のメッツ戦で松井秀喜氏を抜く日本選手最多メジャー通算176号をマークし、そのホームランボールが米「ヘリテージオークション」に出品されていたが、9日(日本時間10日)の期限までに不成立に終わった。

 出品者は当日に右翼席で観戦していた米カリフォルニア州在住のジェーソン・パティーノさん。この日が野球初観戦で、争奪戦の末にボールを手に入れた後、本紙などの取材に「野球は好きだけど家族たちに連れられて初めてドジャースタジアムに来た。ホームランは後ろでバウンドして自分の真後ろに来たので一歩も動かずにキャッチすることができた。たくさんの人が集まったから頭を打って少し痛いけど大丈夫だ。上から転がってきて、拾い上げた。みんなダイブしてきて、誰かがぶつかってきた。サインボールとの交換をオファーされたが、現時点では、キープを選択した。球場のセキュリティーと話したけど、公認のシールを貼ってもらい、ひとまず自分でキープすることにした。ボールにはE6と書いてあるけど意味は分からない」と話していた。

 入札は5万ドル(約715万円)からスタート。途中12万ドル(約1716万円)まで値が付く場面もあったが、最終的には希望落札額に達しなかったとみられる。

 出品された当初、関係者の間では20万ドル(約2860万円)程度で落札されるとの予想もあった。パティーノさんは今後このボールをどのように扱うかにも注目が集まる。

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