ひろゆき氏「夫婦同姓を続けると500年後はみんな佐藤さん。希少苗字が減る前に…」選択制夫婦別姓に私見

[ 2024年9月9日 22:05 ]

「ひろゆき」こと、西村博之氏
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 実業家・西村博之(ひろゆき)氏(47)が9日、自身のXを更新。選択制夫婦別姓について私見をつづった。

 自民党総裁選に出馬表明した小泉進次郎元環境相が「選択的夫婦別姓」制度の導入を掲げて話題になった。

 ひろゆき氏は作家・百田尚樹氏のXから「小泉進次郎がやろうとしている『選択制夫婦別姓』。しかし、ちょっと待ってほしい。夫婦別姓は、必ず親子別姓になる。また兄弟別姓にもなる可能性がある。夫婦も兄弟も姓が異なる家は、はたしてファミリーと言えるのだろうか。それはもう事実婚と同じであり、認知しただけの親子関係と変わらない」というポストを引用。

 その上で、「百田家は夫婦同姓にすればいいだけなのに、赤の他人の家族のことまで百田さんが決めたがる理由がよく分からないです。百田さんが夫婦同姓がいいと思うように、夫婦別姓がいいと思う家族もいるので、勝手に選ばせればいいという話です」と“反論”した。

 さらに、このまま選択的夫婦別姓を導入しない場合、約500年後には日本人の名字が全て「佐藤」になるという識者のデータを引用し、「夫婦同姓を続けると500年後はみんな佐藤さんです。長期的には識別のために夫婦別姓か新規苗字を認めることになります。新規苗字よりは長宗我部とか甘露寺とか希少苗字を残し続けた方が日本の文化として良いと思ってます。希少苗字が減る前に夫婦別姓にした方が良い派のおいら」と私見をつづった。

 これらの投稿にフォロワーからは「夫婦別姓の方が婚姻率が上がりそう」「そもそも江戸時代以前は苗字も持っている人も少なかったですが、家族は成り立っていたわけで…」「みんな佐藤も面白い」「選択肢を増やした方がいい」「選択制なんだからよいのでは」などの意見が上がった一方、「夫婦別姓をステップに戸籍制度が破壊される」「強制的家族全員同性が日本の家族のスタイルです」「どうせ少子化で消滅する」などの意見もあった。

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