やす子 「24時間テレビ」の“救世主” “逆風”に負けずマラソン完走

[ 2024年9月8日 08:00 ]

やす子
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 【芸能 覆面座談会】列島各地に被害をもたらした大型台風。日本テレビ「24時間テレビ47」のチャリティーマラソンも影響を受けたが、お笑いタレントのやす子(26)がめげずに完走した。氷川きよし(47)は復活コンサートの初日が延期となるも、翌日に1年8カ月ぶりのステージ復帰を果たした。いつものメンバーが芸能ニュースに斬り込みます。

 リポーター 恒例の「24時間テレビ」が放送された。名物企画のチャリティーマラソンはやす子が無事に完走。でも、今年は放送前から何かと話題が尽きなかった。

 本紙デスク 昨年11月に系列局幹部の寄付金着服が発覚して、大問題になった。旧ジャニーズ事務所の性加害問題を受けて、所属タレントがここ21年務めてきたメインパーソナリティーの制度も廃止されて所属タレントの出演も激減した。

 週刊誌記者 番組存続を疑問視する声が強まる中で、ランナーを務めたやす子もSNS上でのフワちゃんによる不適切投稿に巻き込まれた。そこに台風10号直撃の可能性も出てきて、マラソンを「中止すべき」という声も多く寄せられた。

 リポーター 結果として実施されて、初日は日産スタジアムのトラックを走り続けた。「風景が変わらないマラソン」ともやゆされていたよ。台風直撃は避けられたけど、激しい雨が降る時間帯もあった中、75周も走ったのは本当に凄い。

 ワイドショーデスク 今回は初めて「マラソン児童養護施設募金」が開設されて、約4億3800万円が集まった。改めてやす子の人気や人柄の良さが感じられた。走る目的も、自分が児童養護施設で暮らしていた過去を明かした上で、施設のことを思っての行動だった。

 週刊誌記者 日テレはやす子に救われた部分が多い。募金額に加えて番組全体の視聴率も昨年よりもアップ。瞬間最高視聴率もゴールした直後の場面だった。番組に厳しい視線が注がれていたけど、放送翌日には局として早々に来年の放送への意欲も示していた。

 ワイドデスク やす子は“救世主”になったけど、さすがに同情の声が多かったね。超多忙な中で、練習もあまりできなかったと聞く。放送中に練習では最長15キロしか走らなかったと明かされていた。それなのに結果として81キロも走ることになった。

 本紙デスク なにより、フワちゃんとの騒動で心労がたまっていたらしい。本人同士の謝罪も行われ、SNSで「めちゃめちゃ許してます」と投稿したにもかかわらず、誹謗(ひぼう)中傷や臆測がやまないことに心を痛めていると聞いた。

 リポーター あらゆる逆境を乗り越えての完走に好感度がさらに上がっている。本人は「休みが欲しいです」と冗談めかして言うこともあるけど、ますます休みが取れない生活になりそうだね。

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