KENZO ブレイキン男子SHIGEKIX&HIRO10労う 「金メダル以上の感動をいただきました」

[ 2024年8月11日 19:30 ]

コンコルド広場で熱戦を見届けKENZO(左)
Photo By 提供写真

 国際大会13冠の実績を持ち、日本ダンススポーツ連盟アンバサダーを務める男性ユニット「DA PUMP」のKENZO(39)はパリのコンコルド広場で生観戦した。健闘した半井重幸(SHIGEKIX=22)、大野寛飛(HIRO10=19)の2人を「素晴らしいダンスをありがとう。金メダル以上の感動をいただきました」とねぎらった。

 
 予選では日本人対決が行われたり、HIRO10のパワームーブ(回転技)の連発で会場を一体化させるなど記憶に残るパフォーマンスをみせた。「日本人として誇らしく、今まで先輩方や僕らの世代の夢をかなえてくれました」と褒め称えた。

 自身は日本のダンス界をリードしていただけに五輪競技に採用されたことを楽しみにしていた。それだけに競技として「審査のポイントがかなり細かくなっている」と感じたという。「通常のダンスバトルでは勝っているものも、オリジナリティー(独自性)やミュージカリティ(音楽性)、エクスキュウション(完成度)の三項目がかなり影響が出たのではないかと思います」と語る。

ただ会場の熱狂を肌で感じ「歓声の熱量はすごかった」と振り返り、「大会の内容もよかったので、世界的なムーブメントが起きるのではないか」と期待を込めた。

 今回のパリ五輪での日本人陣4選手の活躍は次世代にも好影響だという。「ユース強化選手にも日本代表の戦う姿を見せれたことは、良い経験になったと思いますし、未来の日本を創る形ができたんじゃないか」と日本国内でのさらなる発展を予感させた。

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