東野幸治 フワちゃん“タメ口”問題へのまさかの批判に反論「誰が注意するの?」

[ 2024年8月11日 11:39 ]

東野幸治
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 お笑い芸人の東野幸治(57)が11日、MCを務めるフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。お笑いタレント・やす子(25)への不適切投稿で大炎上しているタレントのフワちゃん(年齢非公表)の“タメ口”問題への思わぬ批判に反論する場面があった。

 番組冒頭から今回の一件を取り上げ、東野が経緯を説明。「ご本人同士も終わったので、あまり我々のほうでも取り上げるのもどうかなと思ったけど、普段共演しているので」と問題を取り上げる意図を明かした。

 そのうえでさまざまな意見が出る中、東野は騒動の中でフワちゃんの“タメ口”キャラへの批判も出ていることに言及。東野は「フワちゃんの“タメ口”問題って、周りの人が注意しなかったのも悪いって、訳わからなない人がいるんです。それが凄い違和感あって」と、その批判の矛先が“タメ口”を注意しなかった側へも向いていることに疑問を呈した。

 東野は「バラエティー番組でレギュラーとか司会やったりで一緒に出ている時に、いろいろなキャラクターの新しいタレントさんがいらっしゃるじゃないですか。フワちゃんというYouTuberで“タメ口”のタレントがやってきたら、出ている人からすると、それを成立させて、面白い番組を作って、それをディレクターが編集して番組にする。タメ口タレントは嫌い、見ない、って方もいるだろうし、タメ口タレント、嫌いやけど何を言うのかなって見る方もいる。好きだって見る人もさまざまいる。別に視聴率100%を目指してないから。その人の素材をいかに我々は納品するかって、我々の仕事やないですか」と訴えた。

 今回の問題と混同しないでほしいとしつつ「なんで“タメ口”に対して、誰が注意するの?注意する人いてるの?みたいな。なおかつ、それが気に入らなかったらNGにしたらいいだけの話」と指摘。「我々としてフワちゃんのタメ口キャラはキレているわけでもなく」とまさかの批判に困惑の声を上げた。

 この主張に共演者から「誰が言ってるんですか?」と質問が出ると、「ほんこんさん」とまさかの先輩タレントからの言葉であると明かし、スタジオは苦笑いとなった。

 騒動の発端は、4日のフワちゃんのX(旧ツイッター)。やす子がXで2日に投稿した「やす子オリンピック 生きてるだけで偉いので皆 優勝でーす」とのポストを引用し、中傷的な言葉を送った。すぐに削除するも、そのスクリーンショットが拡散され、やす子が「とっても悲しい」とつづるなど、ネット上で大きな騒動になった。

 フワちゃんは8日に「低俗な行為で、人の心を傷つける言葉を吐いてしまい、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪文を掲載。不適切な投稿に至った理由について「偶然目にしたやす子さんの投稿に、“これにアンチコメントがつくなら。”といった趣旨で、本件の投稿の内容を記載し、その場にいた方に表示した画面を見せたところ、操作を誤って実際に投稿してしまいました」と説明した。やす子は9日、自身のXで「私はSNSは明るい言葉を発信したいと思っているので、今後は言及しません」とつづり、10日には「言及しないと言ったんですがフワちゃんさんのことめちゃめちゃ許してます!もう終わりましょう!!」と記していた。

 フワちゃんは11日朝、当面の間の芸能活動休止を発表した。

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