大分に移住した芸人、電車の中で地震に遭遇 家族に連絡もつながらず…「気が気でない時間」南海トラフ警戒

[ 2024年8月9日 11:50 ]

「Wエンジン」えとう窓口(2011年撮影)

 お笑いコンビ「Wエンジン」のえとう窓口(51)が、9日までに自身のブログを更新。8日の16時43分頃に発生した日向灘を震源とするマグニチュード7・1の地震の影響をつづった。

 えとうは2000年にチャンカワイとコンビを結成。モテない男が惚れてしまうコントで大ブレークしたが、コロナ禍になり東京での仕事がほとんどない状態に。22年に「家族のために」生まれ故郷の大分市にUターン移住した。

 えとうが住む大分では震度4を観測。この日、「無事のご報告」と題するブログで無事を明かし「今年から大分移住3年目を迎えました、えとう窓口です。本日の夕方。日向灘で発生した、大きな地震がありました。宮崎では、最大震度6弱。大分でも、震度4。怖い思いをした方も多いかと思います。被害を受けた方。心よりお見舞い申し上げます」と記した。

 自身については「僕は、大分から福岡へ向かう電車の中でした」といい、「いきなり電車内で、みんなの携帯が鳴り響きましたそれで、地震の発生を知りました」と状況を説明。「電車は止まる事なく、福岡へと向かってくれましたが。気が気でない時間が始まりました」と振り返った。

 えとうはまず「慌てて、大分の家族に連絡」したといい「なかなか繋がらない時間もありましたが。結果、みんな無事でした」と安堵(ど)。「ひと安心…と言いたいところですが。南海トラフ巨大地震に注意が必要との事。明日からも、心配な日々が続くようです」と、気象庁が発表した南海トラフ巨大地震の注意情報に触れた。

 最後に「暑いながらも。世間は今、楽しい夏休み。この週末には、各地でたくさんのイベントもあります。楽しみにしてる方も多いかと思います。しかし。引き続き、注意が必要である以上。家族や仲間と連絡を取り合いながら。しっかりと備えと対策をして。自分と大切な人の命を守りましょう」と呼びかけ。「これ以上、被害が拡大しませんように」と願いを込めた。

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