王将戦2次予選 梶浦七段と佐々木八段が決勝に進出 勝者は挑戦者決定リーグへ

[ 2024年8月3日 05:00 ]

初の挑戦者決定リーグ入りへ、あと1勝と迫った梶浦宏孝七段(撮影・我満 晴朗)
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 将棋のALSOK杯第74期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)は2日、東京都渋谷区の将棋会館で2次予選2組準決勝の2局を行い、梶浦宏孝七段(29)と佐々木勇気八段(29)が勝って決勝(期日未定)進出を決めた。

 決勝の勝者は挑戦者決定リーグに入る。

 3期連続名人経験のある佐藤天彦九段(36)を104手で退けた梶浦は初の決勝進出に「勇気さんは(都立白鴎)中高の先輩。その先輩にぶつかっていくという気持ちでいます」と意欲的。

 1学年上の佐々木は三枚堂達也七段(31)を134手で振り切り、昨期に続くリーグ入りに王手をかけ「決勝は大きな一番になる。(梶浦は)最近好調の相手。きちんと対策して臨みたい」と慎重に話した。

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