松田丈志氏 喫煙&飲酒で代表離脱の宮田笙子に「チームの規範を守れなかったところがもったいなかった」

[ 2024年7月20日 14:36 ]

松田丈志氏
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 競泳・五輪メダリストの松田丈志氏(40)が20日放送の日本テレビ系「ウェークアップ」(土曜前8・00)にリモート出演。飲酒と喫煙が確認されたためパリ五輪出場を辞退した体操女子の主将・宮田笙子(19=順大)についてコメントした。

 日本体操協会は19日、パリ五輪女子代表主将の宮田に代表行動規範の違反が認められたため、出場を辞退したと発表。情報提供をもとに18日午後にフランスから緊急帰国した本人に聞き取り調査し、6~7月に喫煙と飲酒行為があったことが確認された。開幕までちょうど1週間。故障など以外では日本選手団五輪史上初の出場辞退で、海をまたいで大きな衝撃が走った。

 今回の件について「離脱は仕方がない」という意見がある一方で、「厳しすぎる」など賛否の声が出ている。見解を求められた松田氏は「僕自身も宮田さんも五輪に出たかったと思いますし、体操協会としても出したかったという気持ちはあったんじゃないかと思う」としつつ「ただチームとして戦っていく中で、飲酒、喫煙は法律的にもダメなことなんですが、それとは別に、チームで決めたルール、日本代表としてのルールがあります。そのチームの規範を守れなかったところがもったいなかったなと感じます」とコメントした。

 さらに「チームで戦っていく時にはルールを守らない人がいると全体の雰囲気にもかかわってくる。そういった面で、内部からの報告があったという報道がありましたが、チームとしても足並みがそろえられなかった部分はあったのかなと思う」とした。

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