女優・福田麻由子が事務所「フラーム」退所「身軽で素直な自分で生きてみたい」 今後は個人で活動へ

[ 2024年7月16日 18:25 ]

福田麻由子インスタグラム(@mayuko_fukuda)から

 女優の福田麻由子(29)は16日、自身のインスタグラムで、所属する芸能事務所フラームを同日付で退社したと発表した。

 福田は1998年、子役として芸能界入りし、05年の日本テレビ「女王の教室」06年のTBS「白夜行」などのドラマで注目された。2019年にはNHK連続テレビ小説「スカーレット」に出演。22年末には芸能活動を休止し、1年半から2年間休養することを発表していた。

 「本日2024年7月16日、所属事務所フラームを退所いたしました」と報告し、「約20年の月日を、フラームとともに歩んできました。入所した幼いころから、私の選ぶ道を尊重し、最大限のサポートをしていただきました。そして、新しい一歩を踏み出してみたい、という私の気持ちを受け入れ、あたたかく送り出してくださいました。感謝の気持ちでいっぱいです」と同事務所への感謝をつづった福田。

 芸能活動休止してからの日々を振り返って「ほんの小さな一歩でも、はじめての道を歩んでみると世界は大きく違って見えることを、芸能の世界から離れて過ごす時間の中で学びました。自分ひとりではなにもできないということ、これまで過ごしてきた環境へのありがたさを、あらためて感じる日々でした。ちっぽけな自分と真正面から向き合ってみると、落ち込むことや大変なこともたくさんありましたが、感じたことのない自由な気持ちになって、おもしろい日々と、たくさんの新しい出逢いが待っていました」とつづり、「せっかくなら、とことん、ちっぽけで身軽で素直な自分で、これからを生きてみたいと思いました」と今回の決断へ至った理由を明かした。

 これからについて「今後は個人で活動していきます」とし、「この先にある出逢いのすべてが楽しみです。これからもよろしくお願いいたします」とメッセージ。そして「最後にフラーム代表・井上さんをはじめ、所属タレントのみなさま、社員のみなさま 今は離れた場所にいる、これまで私のマネージャーを担当してくださった方々 本当にお世話になりました。感謝しても、しきれません。私ひとりでは見ることのできなかった景色をたくさん見せていただきました。ありがとうございました」とお礼の言葉で結んだ。

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