松本人志担当弁護士「ミヤネ屋をBPOに訴えることも」と発言 “文春砲”出廷妨害報道へ反論

[ 2024年7月11日 17:46 ]

ダウンタウンの松本人志
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 「ダウンタウン」の松本人志(60)が女性に性的行為を強要したと報じた「週刊文春」などを相手取った損害賠償訴訟を巡り、松本の代理人を務める田代政弘弁護士が11日、都内で会見を行い、同日発売の“文春砲”へ反論を行った。

 田代氏が被害を告発した女性の出廷を妨害する行為を行っていたとする記事で、これについて、田代氏が語った。その中で「今日(11日)のミヤネ屋の報道を逐一全部見たわけではありませんが、一言で言うと偏向報道だよね。陳腐なVTRを作っていましたけれどね。相手方の言い分に関しては再現フィルムまで作って、こちらについては反論しましたとしかやらない。その後フリップで説明していましたけれど、非常に公平性に欠けるので、それについてはBPOへの申し立てについても検討する必要があると思います」と自身の見解を述べた。

 11日発売の「週刊文春」によると、田代氏が2月下旬、「A子」とされた女性と親しい男性X氏の勤務先を訪れ「このままでは松本さんはA子さん個人を訴えることになる。A子さんに証人として出廷しないようにしてほしい」と依頼。X氏が断ると田代氏は、A子とX氏の不倫を伝える記事が雑誌に出るらしいと話し「私なら記事を止められる」と“交換条件”を持ちかけたと報じられた。記事内でX氏はA子との不倫について「ない」と否定している。

 同誌はまた、A子が2~6月にかけて探偵業者に尾行されていたとも報道。探偵業者は複数で、そのうちひとつの業者は取材に、松本側から依頼があったことを暗に認めたという。

 A子への尾行に関しては「私の大切な男性と彼女(A子)が密会する」と日時、場所などが書かれた匿名の投書が2度、勤務する法律事務所に届いたため、調査会社に依頼し調査を実施した。その2通の投書に基づく尾行調査の様子が文春側にキャッチされていることから「週刊文春が(投書に)関与していたのではないかとの疑念が払拭できません」と“疑惑”を訴えた。

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