渡辺直美 台湾人の母は「破天荒」もかつては2人暮らし 芸人になることは今でも「反対」「強がっちゃう」

[ 2024年7月11日 17:10 ]

渡辺直美
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 米ニューヨークを拠点に活動するお笑いタレントの渡辺直美(36)が11日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。台湾人だという母について語った。

 写真と共に人生を振り返る「タイムスリップ写真館」のコーナーで、自身が6歳の時の母親との2ショットを披露。黒のジャンパーにサングラスをかけた母について渡辺は「個性的、カッコイイというか破天荒な母親なんですけど」と明かした。

 「いつもブチ切れてて、厳しくて。で台湾人っていうこともあって片言なんですね、なので私のことをずっとてめえって呼んでて。日本語習ってないので、“てめえ何してる!”って」と話したものの、「でも小さい時からずっと守ってくれるというか、2人暮らしだったので、一生懸命お仕事をしながら子育てをしてくれてましたけども」と感謝した。

 「それこそ授業参観とか来てくれた時も、凄いにらまれる。後ろから圧が凄くて。何か答えろ、みたいな感じで」と渡辺。自身は勉強ができなかったため黙っていたが、家に帰ると「凄い怒られて。“ちゃんと答えろ。ああいう時は頑張ってやれ!”って言われて、手の上げ方の練習をずっとさせられて。厳しいお母さんだったんですけど」とぶっちゃけた。

 「だからお笑い芸人になりたいって言うのもずっと怖かったんですよ」と告白。意を決して伝えたところ、「ずっと反対ですね。“テレビに出てる人たちは一部の人達だから相当努力しないとあそこにはいけないから、お前には無理じゃないか”みたいな。“いやできる、芸人になったらできるから”って言うけど、“今できなかったら、本番でできないだろ!”みたいな。“だから今面白いと思うものをやれ!”って言われて」。そうして実際に披露してみると、「“面白くない!”って。門前払い」と言い放たれことがあったとした。

 渡辺が人気者となった今でも「反対してますからねえお母さん。今でも絶対辞めた方がいいって。辞めてくれとは言わないですけど、もうダメ出しっていうか、“あの時のあれはどうだったの?”みたいな。“面白くなーい”みたいな感じで。強がっちゃうタイプのお母さんだからね」と母は今でも厳しいと話した。

 渡辺の渡米については「もう相談せずに行きました。たぶん何言っても“面白くなーい”って言うんで」と苦笑い。MCの「ハライチ」澤部佑は「お母さんちょっと照れ魔な。応援はしてるんでしょうけどねえ」とフォローしていた。

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