柳沢秀夫氏 富士登山、通行料の有無など山梨側と静岡側でルールの違い「すぐにルールの統一をするべき」

[ 2024年7月11日 10:54 ]

東京・六本木のテレビ朝日社屋
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 元NHK解説委員でジャーナリストの柳沢秀夫氏が11日、テレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜前10・25)に出演。富士山(3776メートル)の静岡県側登山道が10日、山開きを迎え、須走、富士宮、御殿場の3ルートが山頂まで開通したことに言及した。

 静岡県は今季から、事前登録システムによる入山管理を実施。宿泊せずに夜通し登る「弾丸登山」やマナー違反の抑制を図る。

 一方、山梨県側の吉田ルートは1日に開いており、混雑や「弾丸登山」防止のため5合目に入山規制ゲートを設置。午後4時~午前3時の入山規制のほか、登山者の1日当たりの上限を4千人とし、通行料2千円の支払いも義務化した。開山期間は山梨県側、静岡県側とも9月10日まで。

 柳沢氏は、静岡側、山梨側で通行料の有無など登山ルールが違うことに「すぐにルールの統一をするべき。3000メートル超える山で100メートル上がったら1度ずつ気温が上がる所。そこでルールが違っていてお金を払うか払わないかで払う所が嫌で払わない所に人が来るっていうのは人情ですからね。しかもインバウンドの人に対する情報の発信も、一応ホームページに英語、日本語、中国語、韓国語であるんですけども、ホームページだけじゃなくて日本にやってくる時に飛行機の中でそういうことをインフォメーションを出すとか、もっと積極的にインバウンドの人に対する働きかけも必要かなと思いますね」と自身の考えを述べた。

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