宝塚・宙組約9カ月ぶり再開でトップスター芹香斗亜万感 豪華ステージにファンも感激

[ 2024年6月20日 14:50 ]

息ぴったりのダンスを披露する春乃さくら(左)と芹香斗亜(撮影・岸 良祐)
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 宝塚歌劇団宙組公演が20日、兵庫・宝塚大劇場で約9カ月ぶりに再開した。

 トップスター芹香り斗亜(せりか・とあ)、トップ娘役・春乃さくら(はるの・さくら)が中心となった特別公演「Le Grand Escalier―ル・グラン・エスカリエ―」。宝塚の象徴でもある「大階段」を意味するタイトルで約1時間20分、ショーのみの舞台だったが、宝塚歌劇団が110年紡いできたエッセンスを詰め込んだ豪華ステージにファンも大喜びだった。

 オープニングから大階段にフランス国旗を浮かび上がらせ、トリコロールのエンビ服、シルクハットの男役が華やかにダンス。「モン・パリ」「花詩集」「ノバ・ボサ・ノバ」「ザ・レビュー」と宝塚の代表作をつづり、宙組の代名詞でもある「エクスカリバー」の「未来へ」と流れ込むようなステージとなった。

 宙組に関しては昨年9月30日に娘役が自宅で急死。10月1日から一切、公演を行っていなかった。公演は30日まで。

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