現役最年長71歳・青野照市九段の引退決定「私らしい終わり方」 竜王戦昇級者決定戦で敗れる

[ 2024年6月13日 19:23 ]

「私らしい終わり方ですね」と最後の対局を振り返る青野照市九段(撮影・我満 晴朗)
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 将棋の現役最年長棋士、青野照市九段(71)は13日に東京都渋谷区の将棋会館で指された竜王戦6組昇級者決定戦で泉正樹八段(63)に敗れ、規程により引退が決まった。

 静岡県焼津市出身の青野は1974年(昭49)に四段昇段。以降現役生活50年間でタイトル獲得はなかったものの、順位戦A級は通算11期、「鷺宮定跡」「横歩取り青野流」で2度の升田幸三賞に輝くなど、トップ棋士として長年活躍した。

 通算成績は800勝899敗。

 先手の青野は中終盤の劣勢を跳ね返し、終盤は勝ち筋に入ったが、一瞬の緩手で逆転負け。「さすがにこの将棋だけは…と思ったが、こういう終わり方をするとは。私らしい終わり方ですね」と悔しさを笑顔で隠しながら「50年、自分なりにそれなりにやってきた気がします」と棋士生活を感慨深く振り返った。

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