今くるよさん 優しい人柄を示す北京五輪のお土産

[ 2024年5月29日 05:09 ]

今くるよさん死去

08年、北京五輪のソフトボールを観戦した今くるよさん(左)と今いくよさん

 【悼む】舞台でも取材の時でもくるよさんの明るさ、優しさ、周囲への感謝は変わらなかった。「お客さんの笑いで元気を頂いている。だからこそ、私たちも元気な姿を見せないといけない」と常々言っていたのが忘れられない。大病を患った際には「これからは病気をしないように気を付けないとね。食事も考えて取らないといけないですね」と口にしていただけに残念で仕方がない。

 本当にお笑いが好きで、取材の時でもいくよさんとのかけ合いは舞台と同じように楽しかった。「食べたらすぐ寝ちゃうんですよね」とくるよさんが言えば、「牛やん」といくよさんが突っ込んで2人で笑う。いつだって取材の場は笑いと温かさに包まれていた。

 ソフトボール経験者のお二人に、08年北京五輪を前に日本代表へのエールをお願いした。その後、手作りの「どやさ」うちわを手に現地へ渡って2試合を観戦。その声援が届いて日本は見事に金メダルを獲得した。

 帰国後、お二人から「ソフトボールが盛り上がってほしいですよね。この前は取材していただいてありがとうございます」との言葉とともに、現地のお土産まで頂いた。私の部屋にある16年前の五輪グッズのぬいぐるみは、当時も今も、そしてこれからも宝物です。ご冥福をお祈りします。(05~12年大阪本社演芸担当・宮崎 泰)

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