「買取 福ちゃん」中尾彬さん追悼 今後もCMは「継続」 「終活」が縁で夫婦でイメージキャラクター8年

[ 2024年5月22日 15:48 ]

福ちゃんHP
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 「アウトレイジビヨンド」や「翔んで埼玉」など硬軟問わずに俳優として存在感を示し、バラエティー番組でも活躍した中尾彬(なかお・あきら)さんが16日、心不全のため都内の自宅で死去した。81歳。妻で女優の池波志乃(69)とはおしどり夫婦として知られ、リユース事業で知られる「買取福ちゃん」(株式会社REGATE)のイメージキャラクターとして夫婦で出演していた。同社は「深く感謝」とコメントした。

 着物や食器、ブランド品や骨董美術品まで幅広い品物の買取サービスを提供する「買取福ちゃん」。中尾さんは、妻の池波さんと俳優・鈴木福とともにテレビCMに出演し、“福ちゃんだねぇ!”のセリフで印象を残していた。

 訃報を受け、同社は「中尾彬さんのご訃報に接しまして、心より哀悼の意を表しますとともに、ご遺族の皆様、関係者の皆様に衷心よりお悔やみ申し上げます」とコメント。「中尾彬さんには、妻の池波志乃さんと共に、2016年より『買取 福ちゃん』のイメージキャラクターを務めていただきました。中尾彬さんの優しいお人柄は、TV CM撮影の際にも常に周囲へのお気遣いが感じられ、今も心に深く思い出されます」と振り返った。

 続けて「『買取 福ちゃん』の発展には、中尾彬さんの多大なご尽力がありました。所属事務所ならびにご遺族のご了承のもと、今期も継続してイメージキャラクターを務めていただくこととなりました」とし、「中尾彬さんの生前のご厚誼に深く感謝するとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます」と偲んだ。

 「福ちゃん」と中尾さんの出会いは、中尾さんが生前こだわっていた「終活」だった。同社は、「中尾彬さんの大病をきっかけに、ご夫婦で始められた終活です。書籍にもなったことでも注目を集めた『中尾夫妻の終活』で、大切にしてきたお品物の手放し先に選ばれたのが『買取福ちゃん』でした。お品物を見させていただく中で、中尾夫妻の『終活』に対する想いを知り、大変共感いたしました。そのことがご縁となり、“大切な想いをつないでいきたい”という『買取福ちゃん』のイメージにぴったりのお2人に、イメージキャラクターを務めていただいております」と説明していた。

 中尾さんは、都内の自宅マンションを除いて、千葉県や沖縄県に所有していたアトリエなどを少しずつ売却して“終活”を進めていた。今年3月にはPR大使を務める故郷の木更津市に美術品のコレクションを寄贈。その際は元気な姿を見せ「絵を見飽きたわけではなく、終活しているため、これを木更津の人に見てもらった方がいいのではないかと思って寄付をした」と語っていた。

 また、トレードマークの「ねじねじ」についても、400本所有していたが、半分の200本を処分したことを明かしている。

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