中尾彬さん死去 中尾さん肝いりで再結成したバンド「B-TRIPPERS」が追悼「言葉にならない」

[ 2024年5月22日 12:17 ]

中尾彬さん
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 「アウトレイジビヨンド」や「翔んで埼玉」など硬軟問わずに俳優として存在感を示し、バラエティー番組でも活躍した中尾彬(なかお・あきら)さんが16日、心不全のため都内の自宅で死去した。81歳。千葉県木更津市出身。中尾さんの訃報を受け、中尾さんの肝いりで再結成した5人組バンド「B-TRIPPERS」が追悼した。

 「B-TRIPPERS」は、中尾さんの肝いりで再結成した5人組で、沖縄のブルース、ジャズ、ロックを支えてきた実力派。泡盛“菊之露”のCMソングなどを手掛けた。

 メンバーの国吉亮は、「嘘だろ…中尾彬さんが亡くなった」と投稿。「B-TRIPPERSのバンドをプロデュースしてもらったり、一時期ずっと中尾夫妻にお世話になっていた」と振り返り「ちょっとショック過ぎて…言葉にならない、、、、、」と衝撃を受けていた。

 所属事務所が22日に正式発表する予定で、親しい仕事先の関係者には報告を始めている。

 高校卒業後の1961年に武蔵野美術大学油絵学科に入学。翌62年に日活ニューフェースの第5期に合格し、映画デビューを果たすが、画家の道を捨てきれずに大学を中退してフランスに留学したこともあった。帰国後の63年に劇団民藝に研究生として入団し、翌65年に中平康監督の「月曜日のユカ」で主演の加賀まりこのボーイフレンドを好演して注目を集めた。70年に日活と民藝を離れてフリーに転身。75年に「本陣殺人事件」で金田一耕助役で主役を張ったほか、東映「極道の妻たち」シリーズ、東宝「ゴジラ」シリーズ、伊丹十三監督の「ミンボーの女」、さらには「アウトレイジ ビヨンド」や「龍三と七人の子分たち」など北野武監督の作品に重用され、コワモテから気の良い親分まで変幻自在に演じ分けて貫録を示した。ドラマではテレビ朝日「暴れん坊将軍」の初代徳川宗春役やNHK土曜ドラマ「ハゲタカ」などで存在感を示した。

 おしゃれとしても知られ、マフラーやスカーフを首元からぐるぐる巻きにする〝ねじねじ〟がトレードマークだった。

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