ヒカキン、不審者乱入の詳細を初告白「誤解を招かないように」警備の甘さ、MCの行動を釈明

[ 2022年8月16日 10:10 ]

ユーチューバーのHIKAKIN(ヒカキン)
Photo By スポニチ

 ユーチューバー・HIKAKIN(ヒカキン、33)が16日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。14日に開催されたイベントで不審者が乱入した事件について、改めて詳細を語った。

 ヒカキンは14日に開催されたイベント「オールスター大運動会@代々木競技場 produced by 超滅 & Crazy Raccoon」に見届人として出演。イベント中に突然不審者が接近し、ヒカキンの肩を組んだり、ピンマイクを奪って喋り声を入れるなどの行為をして、一時騒然となった。その後、スタッフによって乱入者は連れ出された。

 ヒカキンは15日深夜のライブ配信で「お騒がせしました。無事でしたので、擦り傷一つないので。ぐーっとやられたんですけど…沢山のご心配ありがとうございます。メンタルの方も大丈夫です。正直忘れることはできないかもな…一生、目には焼き付いたな、という感じではあるんですけど、そういうのに案外弱いタイプではなかったみたい」と無事を強調した。

 続けて「僕でよかったなーって思っちゃいますね。お客様もいて、他の人もいた中で。僕でよかった」と吐露。警備の甘さが指摘されている点については「警備をもっと、という話をたくさんいただいていますが、公式からの発表にある通り本当に特殊な侵入方法だった。警備を徹底していた中で、まさかそんなところから…という感じです」と弁明した。また、事件が起きた際にMCの2人が何も行動を起こさなかったと指摘されている点については「MCの2人は、めちゃくちゃ僕のことを助けようとしていた。感謝しています。危機を察知してスタッフさんに伝えていたので、誤解を招いていないといいなと思います」と釈明した。

 「僕もゾっとしましたけど、これをきっかけに今後このような物騒な事件が起きてしまわないように、皆さんが気を付けるきっかけになって被害者が減ったらいいなと思います。僕らとしても課題が見つかったので、今後改善していけたら。本当に幸いなことに怪我人がいなくてよかった」といい「何かあったらとんでもないことだったので、それを考えると僕もちょっと…怖かったなと思うのですが、運がよかったのか。こうやって元気に何もなく仕事を続けられるということをかみしめて、今まで以上に頑張っていこうと思いますので、応援よろしくお願いいたします」と呼びかけた。

 主催のUUUMは騒動直後に「当該事件発生直後、侵入者を複数スタッフにて取り押さえ、所轄の代々木署の警察官の方々へ引き渡しました。現在も警察官により身柄を取り押さえられておりますので、ご安心ください」と説明。不審者が乱入した経緯について会場建物への侵入方法について「相当に特殊であったことが判明」と報告。「当社は、今後開催するイベントに関し、改めて出演者、来場者およびスタッフの安全確保を最優先として、委託先各社とともに、運営警備体制の強化・改善に取り組んでまいります」としている。

続きを表示

2022年8月16日のニュース