三遊亭円楽 脳梗塞休養後初めて高座復帰 目に涙を浮かべ「死ぬまでやれるよう、頑張ります」

[ 2022年8月11日 13:50 ]

<三遊亭円楽会見>高座に復帰した三遊亭円楽は会見で涙を拭う(撮影・沢田 明徳)
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 1月末に脳梗塞を発症しリハビリを続けていた落語家の三遊亭円楽(72)が11日、国立演芸場の8月中席で高座復帰した。

 約20分の枕で、演目は「猫の皿」。15分の予定が、15分押しの合計30分となった。正座で背筋を伸ばしての高座。登場時には目に涙を浮かべて「ここまでこれて感極まってしまいました。長丁場になりますが、これから歩いて出てこれるように、死ぬまでやれるよう、頑張ります」と深緑色の手ぬぐいで涙をふいた。

 円楽は先月22日、東京都墨田区の木母寺で行われた五代目円楽一門会のイベント「三遊まつり」に出席。休養後、初めてファンの前に姿を現し、「(客前は)やっぱり空気感が良かったね。楽しかったよ」と元気に話していた。

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