NHK音楽特番「ライブ・エール」で映像止まるトラブル、公式謝罪「大変申し訳ございませんでした」

[ 2022年8月6日 21:10 ]

東京・渋谷のNHK社屋
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 NHK音楽特番「ライブ・エール」(後7・30)が6日、生放送され、機材トラブルのため映像が途中で止まるトラブルがあった。同番組公式ツイッターはこれを受け「大変申し訳ございませんでした」と謝罪した。

 トラブルは午後8時30分ごろ、歌手の加藤登紀子、MISIAが、音楽家・小林武史氏のピアノ演奏に乗せ「花はどこへ行った」を歌唱するシーンで起こった。加藤が歌っていると、画面が突然そのままフリーズ。6秒ほど止まると、スタッフの「MC、MC行きましょう」と慌てた声が漏れ、映像はスタジオに切り替わった。司会の内村光良は「ちょっとVTRが止まったみたいですね、大丈夫でしょうか」と心配顔。同局・桑子真帆アナウンサーが「失礼いたしました、VTRが途中で止まってしまいました、少しお待ちください、ちょっと機材のトラブルということで」と補足すると、内村は「せっかく胸を打たれてきいていたんですけども。申し訳ないです」と語った。

 ステージには出番を控えていた福山雅治が登場し、「最高でした、MISIAさん、加藤登紀子さん、小林武史さん、ありがとうございました」とフォロー。内村は「(曲の)残りはね、いつかお聞かせしますから」と約束した。

 「花はどこへ行った」は今回のための特別バージョン。「繰り返される戦争の悲しみと、愚かさを歌った反戦歌。争いの負の連鎖が断ち切られることを願ってMISIAさんが曲の最後に新たな歌詞を書き加えた、スペシャルバージョンでお届けします」と紹介されていたが、曲のラストまで放送されない展開となった。

 番組公式ツイッターは「先ほどの『MISIA 加藤登紀子/花はどこへ行った』のVTRは機材トラブルのため、途中で映像が止まってしまいました」と報告し、「大変申し訳ございませんでした」と謝罪した。

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2022年8月6日のニュース