粗品、母子家庭“イジられた”視聴者の悲しみ代弁「ウゲェってなった」自身の子どもへの愛を語る場面も

[ 2022年7月5日 16:26 ]

霜降り明星の粗品
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 お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品(29)が5日までに、自身のYouTubeチャンネルを更新し、母子家庭をイジられたことを相談をされ、自身の思いを語った。

 今回は「お前のこと誰が好きなん?選手権」の第4弾を配信。視聴者が怒りを覚えたことを代弁するという人気企画だ。そのなかで、視聴者から「私のことを母子家庭だと知っているクラスメイトから“父の日に何も贈らなくていいとか最高じゃん”と言われた」という投稿が届いた。

 これに粗品は「いや~きついねぇ」とポツリ。「これ見た瞬間に一番ウゲェってなったな。クラスメイトもね、半分くらいの確率で“父親うっとうしいよなー”っていう共通言語で、しゃべってるだけやとも思うんですよ。学生の“父ちゃんキライや”って時期で、それを共有したくて言ったっていうパターンかもしれへんしな」と、考えを巡らせる。

 「でも、言われた方は忘れへんからな。どういう事情で母子家庭になられたかは分かりませんが、この人に共感できますね。俺も母子家庭っていうか、父ちゃんが途中で死んでね。でも、僕はこんなこと言われたら明るく返せると思うんですよ。俺は芸人やし“なんちゅうこと言うねん!”って。別にそれをしろっていうわけじゃないんですけど」と、思いを語った。

 その上で、「ただ、自分の息子がこれを言われてたら、かわいそうやなって思いましたね。戸籍上の話になりますけど、それはグゥってなったな。そんなんで悲しい思いをしてたら、どうしようって。まあ、現場に俺がいないと何することもできないんで、今から死ぬまで愛情を注ぐだけなんですけど」と、家族についての思いを語る場面もあった。

 粗品は21年12月30日に、5年半交際していたタレントの秋山衣梨佳との結婚を発表。今年3月放送の「霜降り明星のオールナイトニッポン(ANN)」内で「この前卒園式があったんよ」と、子どもの存在を明かしていた。

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2022年7月5日のニュース