「ちむどんどん」退職の歌子、呆然…まさかのマウント夫婦にネット憤慨も「気の毒すぎる」「それはないわ」

[ 2022年6月14日 08:15 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」第47話。退職した歌子(上白石萌歌)は花束を手に、1人海岸に…(C)NHK
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 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は14日、第47話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

 第47話は、ある夜、酔っぱらった二ツ橋(高嶋政伸)が鶴見の沖縄料理店「あまゆ」に現れる。そして予想もしなかった事態に…という展開。

 一方、沖縄。歌子(上白石萌歌)の検査を決意した優子(仲間由紀恵)に、良子(川口春奈)が東京行きの旅費と病院代を渡した。

 病欠が多く、気まずい歌子は運送会社「普久原運輸」を退職。あいさつを終えると、度々見舞いに来ていた花城(細田善彦)が花束を贈呈。歌子は「初めてです。花束とか」と喜んだ。

 続いて花城も突然の報告。「この度、経理の伊志嶺利佳さんと結婚することになりました」。花城のことが気になっていた歌子は呆然(ぼうぜん)。利佳(南野巴那)は「比嘉さん、歌の雑誌、楽しんでもらえましたか?あまり話せなかったけど、今度、私たちのお家に遊びに来てね」、花城は「(見舞いの時に持っていった)あれ、彼女の物で、もう要らないっていうから」と追い打ちをかけた。歌子はいたたまれず、会社を飛び出し、まもるちゃん(松原正隆)のいる海岸へ…。

 そして、優子と歌子は初上京した。

 歌子にとっては、まさかの展開。SNS上には「歌子ちゃん、可哀想すぎる」「うわ、歌子、これはダメージ大」「ありゃ~、歌手も仕事も恋も全滅かー」「歌手になれないわ、仕事辞めなければいけないわ、挙句失恋するわ、歌子気の毒すぎる」「歌子、救いなさすぎん?報われてくれ…幸せになってくれ…!」「花城さん、それはないわ」「しかもマウント夫婦だったー!」「優しさが人を傷つける例。花城も彼女も彼らなりの善意だった。歌子が勝手に好きになって勝手に振られただけ…。そういうこともある」などと憤慨や同情の声も続出した。

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