東儀秀樹 玉城知事の“ゼレンスキーです”は「和ませるための策」も「この情勢で使うのは考えなしだった」

[ 2022年5月29日 10:51 ]

東儀秀樹
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 雅楽師の東儀秀樹(62)が29日、フジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。沖縄県の玉城デニー知事が25日、米軍基地問題に関する有識者会議が始まる前に、自らを「(ウクライナ大統領の)ゼレンスキーです」とあいさつして着席、直後に「冗談です」と打ち消したことに言及した。

 玉城氏は同日夕方の記者会見で発言の意図を問われ「席に着くとき、たまたまゼレンスキーさんの話をしていたので。他意はなかった。不用意に発言し、心からおわびしたい」と陳謝。「ウクライナの状況を軽んじていることは毛頭ない」と釈明した。

 東儀は「本当にそっくりだったら…よく言われるっていうなら、すごく使えるユーモアだとは思う。たぶん最初の発言って、その場を和ませるための策だったんだろうなと」と理解を示しつつ「この情勢で使うのは考え無しだったかなと思う」と見解を示した。

 一部では「辞任に値する」という声もあるが、「それは厳しすぎるんじゃないですか?」と私見。「悪意を持っているとか、敵意を持っているというのは僕は見た限り感じないし、単なる言い過ぎた、和ませようと思っただけで…。本題のところは真面目にやり取りができていると思うので、そこまでのところは別に…」とした。

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2022年5月29日のニュース