古田敦也氏 大谷翔平の投手としての“進化”に「まだまだ伸び盛りと言いますか、まだ伸びしろはある」

[ 2022年5月29日 08:24 ]

古田敦也氏
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 ヤクルトの元監督でOBの古田敦也氏(56)が29日、テレビ朝日系「サンデーLIVE!!」(日曜前5・50)に出演。エンゼルス・大谷翔平投手(27)の投手としての“進化”について言及した。

 番組では昨季と今季の球種別の平均球速について、直球が昨季153・9キロで今季156・1キロ、スライダーが昨季132・3キロで今季136・6キロ、スプリットが昨季141・9キロで今季143・9キロと紹介。また、奪三振率は昨季29・3%で今季35・0%、与四球率は昨季8・3%で今季5・6%だと伝えた。

 MCの東山紀之(55)に「現役時代、捕手として投手が進化したなあって実感することってありましたか?」と聞かれた古田氏は「そりゃあね、もうよくありましたね。若い選手っていうのはどんどん変わってきますし、例えば一番多いのはひと冬越えて体が大きくなって急に球が速くなったとか、あとは球種を覚えてですね、新しい球種を一つ覚えることによってグッと幅が広がるってこともよくあるんで、だから大谷選手、まだまだ伸び盛りと言いますか、まだ伸びしろはあるんじゃないですか」とし、年齢的なピークについては「年齢的には今くらいだと思うんですけどね、分かんないです、技術面がどんどん上がって行いたらもっと上にいく可能性がありますね」と自身の見解を話した。

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