岩井志麻子氏 細田衆院議長のセクハラ疑惑報道受け自戒「私も反省することがいっぱい」

[ 2022年5月26日 17:49 ]

作家の岩井志麻子氏
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 作家の岩井志麻子氏(57)が26日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に木曜コメンテーターとして生出演し、細田博之衆院議長が週刊文春に女性記者へのセクハラ発言を報じられたことについて反省を口にした。

 19日発売の同誌では、細田氏が複数の女性記者に「彼氏いるの?」と質問したり、電話で「今から来ないか?」と自宅へ誘ったなどしたと報じられた。これを受けて細田氏は「全く事実と違う」となどと否定。しかし、26日付の同誌でも、女性記者に家に来るよう求めていたとする複数の証言が報じる追撃の“文春砲”が。細田氏はこれについても全面否定し、法的措置を検討するとした。

 一連の疑惑について、岩井氏は「細田さんをかばうんでもないけど、かばっちゃうことになるのかな…」と前置き。一般論として「おっさん、じいさんって、サービスって勘違いしている人が多いんですよね。女性に“エロっぽくなったね。男できた?”とか、“色気づいた?”とか言うのが、人間関係円滑、サービス精神、場を和ませると思い込んでいるおっさん、じいさんって日本国にいっぱいいるんですよ」と主張した。さらに「私もその1人なんですよね。おっさんじゃないんですけど」と、ジョークも付け加えた。

 岩井氏は、セクハラに当たる発言を、そうとは認識していない世代があると問題視。「こういう報道で、しちゃいけないんだ、今は控えなきゃいけないんだと今から学習していただくしかない」と訴えた。その上で、「私も反省することがいっぱいあって…」と、過去の自身のセクハラ発言の反省を打ち明けていた。

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2022年5月26日のニュース