「ちむどんどん」金吾、突然のプロポーズ!賢吉おじさんウキウキ 良子困惑、博夫か“打算的な結婚”か?

[ 2022年5月18日 08:15 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」第28話。(中央左から)製糖工場社長の喜納銀蔵(不破万作)と息子の金吾(渡辺大知)(C)NHK
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 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は18日、第28話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

 第28話は、鶴見の沖縄県人会会長・平良三郎(片岡鶴太郎)に救われ、銀座のレストランも紹介された暢子(黒島)。大城房子(原田美枝子)がオーナーを務める「アッラ・フォンターナ」。就職希望の暢子にテストが課されるが、その内容とは…。その頃、沖縄やんばるの実家。良子(川口春奈)は製糖工場の息子・喜納金吾(渡辺大知)から衝撃の申し出を受ける…という展開。

 賢秀(竜星涼)が安里ジムから借りたお金を返済するため、優子(仲間由紀恵)は銀行からお金を借り直し、その保証人になってほしいと賢吉(石丸謙二郎)に依頼。賢吉は良子にお見合いを勧め「財産持ちの家との縁談を探してやる」。そこへ金吾が父・銀蔵(不破万作)と現れる。

 金吾は「お母さん、良子さんを僕に下さい。良子さんとの結婚を許してください」と花束を差し出し、突然のプロポーズ。「なんで急にそんな話に」と戸惑う良子に、金吾は「必ず幸せにします。世界一周の新婚旅行に行きましょう。お母さんや歌子ちゃんのことも、自分の家族だと思って大事にします」。銀蔵は息子を制止し、仲人の善一(山路和弘)から正式な話があると比嘉家を後にした。賢吉は「渡りに船、棚からぼた餅。こんないい話、なかなかないよ。火の車から抜け出す最後のチャンス。結婚は、昔から家と家のもの。家族のために豊かな家に嫁ぐのは、悪いことじゃない」と全身で喜んだ。

 第27話(5月17日)、良子は博夫(山田裕貴)と“打算的な結婚”について話をしていた。

 博夫「結婚は、家と家の経済的な結び付きという面もある。ある程度、打算的な決断をしたとしても、それを頭ごなしに批判することはできないよ」

 良子「じゃあ、もし、もし私が家族のために打算的な結婚をすると言っても?」

 博夫「それは…君が望むなら」

 良子「反対…しないんですか?」

 博夫「君自身の人生の重大な決断を下すのは、君しかいない。そうだろ?」

 良子「そうですね」

 SNS上には「良子ちゃんかわいそう…全部ニーニーのせい」「ここまで話が進んだら良子も石川先生もハッキリしないと。先方にも申し訳ないよ」「金吾、正式で積極的なアプローチ。唐突すぎるけど、これには好感が持てるわ。良子、どうする?」「私は一貫して金吾君派だけど、賢秀といる時みたいな接し方をすれば、ここまで良子に逃げられないと思うよ、金吾君」「賢吉おじさんのかわいさが爆発した回だった」「おじさん、ウッキウキやな。一番イキイキしてる」「賢吉おじさんのリアクションに素直に笑えたw役者やわ~」などの声が上がった。

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