東貴博 母の通夜での萩本欽一 爆笑取った師弟の掛け合いに「一番ウケてるんだもん」ぼやくも感謝

[ 2022年5月17日 12:27 ]

東貴博
Photo By スポニチ

 お笑いタレント・東貴博(52)が17日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜前11・30)に出演。12日に死去した母・飛田裕子(ひだ・ひろこ)さんの通夜に参列した萩本欽一(81)とのやりとりを明かした。

 東は「いろいろな方からいろいろとご供花をいただきまして、ものすごく、ぜいたくな祭壇を作って見送ることができました」と感謝した東。

 通夜には“父親代わり”の萩本も参列。「欽ちゃん、何がすごいってね、みんながお焼香する間もずっとしゃべってるんです」と苦笑。「普通、お焼香をいろいろな人がしている時にあんまりイジらないじゃないですか。“あ、そうやってやるんだ!”“ああ、いいね!”とか、ボソボソ言ってるんだけど、年だからボリュームおかしくなってるから、ハッキリ言っちゃってるんだよね」と笑った。

 予定より早く終わったこともあり、当初の予定になかった喪主あいさつをすることに。「ダジャレでも言おうかと思ったけど、(東は真面目に)“今日は家族葬ということで…”って言い始めたら、欽ちゃんが“普通だね!”みたいに、ガンガン入ってくるんですよね。“なるほど、おもしろい”とかさ、めっちゃ入れてくるんですよ」と回顧。「だんだん、親戚も欽ちゃん世代だから、温ったまってきちゃって、うちの兄弟とか突っ込んでいって、“欽ちゃん、やめてください、お通夜で何突っ込んでるですか!”って掛け合い漫才みたいな、師弟の掛け合いが始まって、ジワジワ笑いに変わって」と苦笑。東が家族で出演した「オールスター家族対抗歌合戦」でのエピソードなど思い出話などを交えた2人の掛け合いは「爆笑に次ぐ爆笑になった」という。

 「欽ちゃんがずるいのは、最後の最後、“貴博、お前は頑張ったよ。こんな立派な祭壇作って、母親をこんな見送り方して、こいつは立派になったよ”って母の写真に向かって言ったんですよ。そこでぐーっと来ちゃって…」と東。そんな言葉をかけた萩本は「じゃ、帰るね!」とそのままスーッと帰っていったそうで、「最後の最後に喪主のあいさつで欽ちゃんが目立って、一番ウケてるんだもん。最後の俺の言葉が“明日は来ないでくださいよ!”って。“わかったよ!”って(返して)爆笑して終わった」とぼやきつつも、参列者からは「楽しいお通夜だった」「笑った」とか言われたそうで「いい見送り方ができたなと。こじんまりとはしましたけど、楽しい葬儀、お通夜になったと思います」と感謝した。

続きを表示

2022年5月17日のニュース