広瀬すず 関西取材での質問は「変化球多い」久々の大阪キャンペーンで名物グルメも堪能

[ 2022年5月2日 20:26 ]

映画「流浪の月」の舞台あいさつに登場した松坂桃李(右)と広瀬すず
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 女優の広瀬すず(23)、俳優の松坂桃李(33)がW主演の映画「流浪の月」(13日全国公開、李相日監督)の特別試写会、舞台あいさつが2日、大阪市内であった。上映前のあいさつで、松坂は「皆さんにどう受け取ってもらえるのか分からない。上映後に皆さんにお会いしたかった」と語った。

 20年に本屋大賞を受賞した小説家・凪良ゆう氏(49)の同名小説を映画化。世間を騒がせた小学女児誘拐監禁事件の誘拐犯の大学生・佐伯文(松坂)と被害者の家内更紗(広瀬)が15年後に再会。誘拐事件の裏側に隠された2人だけが知る真実が明かされる。松坂は「2人の関係性は言葉に言い表すことができない」と加害者、被害者とされる2人の難しい心の動きを示唆した。

 広瀬も7年ぶりに李相日監督(48)の作品に出演。「客観的にこの作品を観られなかった。感情が蘇ってくる。同世代の方にどう伝わるのか気になります」と語った。

 コロナ禍もあり、2人とも久々の来阪。ハイヒール・リンゴ(60)や浜村淳(87)の取材を受けたそうで「浜村さんのラジオに出て。話が上手すぎて、映画の解説に聞き入ってしまうぐらい滑らかトークでした。心地よかった」と松坂は浜村の映画評論に脱帽。広瀬はリンゴから「最後に、何を聞かれたい?」との逆質問に「変化球多いですね」と関西流の取材にビックリしたようだ。

 広瀬は前日早めに大阪入りして「昨日は好きな串揚げ屋さんに行って来ました。美味しかった」と大阪の味を堪能。一方の松坂は「出汁をかけるカレーが美味しかった」と大絶賛していた。

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2022年5月2日のニュース