稲垣吾郎「これだけ生きていると…1つや2つの古傷、抱えてくる」 映画を通して人生回顧

[ 2022年5月2日 18:17 ]

俳優の稲垣吾郎
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 俳優の稲垣吾郎(48)が2日、パーソナリティーを務めるTOKYO FM「THE TRAD」(月~木曜後3・00)に出演し、これまでの人生を振り返る一幕があった。

 この日のゲスト、女優の小林聡美の主演映画「ツユクサ」を紹介。同作は過去に傷を持った男女が心を通わせ、新たな一歩を踏み出す姿を爽やかに映した大人のラブストーリーで、相手役は松重豊が演じている。

 “大の映画好き”である稲垣は、同作を早々に見てきたという。「久々かも…こういう映画。とても日常的なんだけど、結構ファンタジーが散りばめられていて、なんか不思議な夢を見たみたいな感じがして」としつつ、「フワフワした感じが温かい日に昼寝した時に見た夢みたいな感じで、すごく気持ち良かったですね。見終わった後も」と感想を述べた。

 「あと結構、この世代に突き刺さりますね」と稲垣。「僕も今、48歳になんですけど、やっぱりこれだけ生きているとさ、まあ1つや2つの古傷みたいなものって抱えてくるじゃないですか」とし、“これまでの人生”について言及。「そんな中でも、傷を抱えながらも、また未来に向かって歩き出そうとしている、ステップしようとしている登場人物たちがですね、いや~良いんですよ。なんか共感できるし」と熱く語った。

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2022年5月2日のニュース