本田翼 寮母役で30代初主演ドラマ 7人組ボーイズグループのデビューを“お世話”

[ 2022年5月2日 04:00 ]

TBSドラマ「君の花になる」に主演する本田翼。ボーイズグループの世話をする寮母になる
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 女優の本田翼(29)が、10月スタートのTBSドラマ「君の花になる」(火曜後10・00)に主演する。元教師の主人公が、7人組ボーイズグループの寮母になる物語。30代のスタートを切る主演作となる。

 ドラマオリジナルのラブコメで、30歳の節目に恋も仕事も友情も新たなステージへ進む女性の成長と胸キュンを描く。公開されたビジュアルの本田はエプロン姿で、頭には三角巾。物が乱雑に置かれた部屋を、寮母が片付けるさまを表現した。

 主人公・あす花は、高校教師の仕事に挫折した女性。無職になって3年後、ひょんなことからアパートの住み込み寮母をすることになる。そこはある崖っ縁のボーイズグループが共同生活する寮で、しかもリーダーはかつての教え子。お世話係として家事に追われながらも、イケメン7人に全力で向き合っていく。9歳年下のリーダーとの胸キュンシーンも見どころだ。

 登場人物が届けるのは、「誰しもが誰かの花(=力)になることができる」というメッセージ。主人公は夢に向かって挑戦する若者の姿を見て情熱を取り戻し、自身の挫折とも向き合うようになる。黎景怡プロデューサーは「主人公は周りを明るく照らす女性。はじける笑顔が魅力的な本田さんはまさにぴったり」と起用理由を説明。本田は「今まで聞いたことも演じたこともない役柄。どんな展開が待っているのか今からワクワクしています」と意気込んだ。

 ボーイズグループのメンバー7人はオーディションで選出。期間限定のグループとして実際にデビューする。主題歌、劇中歌などを担当し、ライブやイベントも行う予定だ。本田は「全員がキラキラで個性豊かな面々です。ぜひ“推し”を見つけていただき、応援してもらえたらうれしい」とアピールした。

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2022年5月2日のニュース