プラマイ岩橋 不倫騒動で活動休止中の後輩・瀬下に助言「絵描いて。煩悩もどこかに行く」

[ 2022年4月28日 13:50 ]

個展「プラス・マイナス岩橋の頭の中」を開催した岩橋良昌
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 お笑いコンビ「プラス・マイナス」の岩橋良昌(43)が28日、大阪ミナミで個展「プラス・マイナス岩橋の頭の中」を開催。内覧会、取材会で水彩画など自身の32作品を披露した。岩橋は、不倫騒動で活動休止している天竺鼠・瀬下豊(42)に「いつ帰ってこれるか分からない。1年後輩でガッツのある奴。家でガッツ出たらアカンから、絵を描いてほしい。芸術なら集中できる。煩悩もどこかへ行くから」と“絵の道”をお勧めした。

 岩橋は「やってはいけないこと」をやってしまいたくなるクセの持ち主で、シャツを破って、自身の体型を何かに例える「体つき芸」のギャグなどで知られる。奇想天外な行動で笑いを誘うが、それが子どもの頃から悩みの種。「イジメにも遭ったし、大学入試で鉛筆の芯を全部折って答案が書けなかった」とクセのために様々な苦難の時代を送った。

 芸人になってそのクセを笑いに変え、漫才では「上方漫才大賞」の新人賞、奨励賞を獲得するなど、順風満帆だった。だが、このコロナ禍で、相方の兼光タカシ(43)が感染して自身も濃厚接触者に。「1カ月間、予定が真っ白に」。仕事がなくなり危機感を感じた。家族を養うために「何か手に職を付けないと」。小学2年時に学校の写生大会で最優秀賞に輝いたことを思いだし、得意の絵画を再開した。

 今回の32作品では生配信しながら1時間で書き上げた「キリン」が最もお気に入り。「カメレオンは小学生の時に描いたのと同じ。43歳のオジサンになった岩橋を見てもらいたい」。吉本所属ではジミー大西(58)、たいぞう(48)が絵の道で実力を高く評価されているが、「お二人とボクは動物的なところが共通点かも」。今後は英語の勉強をして「ニューヨークで外国人を笑かしたい。こういう個展をペラペラの英語で説明して」と新たな才能を発揮して、新目標を掲げた。

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2022年4月28日のニュース