カンニング竹山 芸能界の「政治」的側面語る、自身の処世術も告白

[ 2022年4月21日 16:42 ]

カンニング竹山
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 お笑いタレント、カンニング竹山(51)が20日放送のABEMA「ABEMA Prime」(月~金曜後9・00)に出演し、芸能界での処世術を明かした。

 番組では「会社の中で自分の利益を通すための権力ゲーム」である「社内政治」を取り上げた。「芸能界も言ってみればイス取りゲームで、上がっていく戦いだったりすると思うんですけど」と振られた竹山は、「芸能界なんか社内政治の塊ですよね」と笑った。テレビ局同士がライバル関係にあることに触れ、「同じような番組が違うテレビ局であったら、こっちのほうに出ている人はこっちに出れないとか。そういうのの塊だから」と説明した。

 「人事異動になってその人(キャスティング権を持つ人)が別のところに行ったら、仕事もなくなる」ことがあるそう。「それだからゴリゴリの政治ですよ」と表現した。自身の「師匠」にあたる人物が所属事務所の副社長になったことを持ち出し、「副社長になった瞬間くらいから、なんとなく僕がプロダクション行くと風当たりがいいというか、(事務所のスタッフが)なんか俺に気を遣うな、みたいなのがよくありました」と、ぶっちゃけ。芸能界の荒波を渡る処世術は「それはもう、みんなと仲良くすることですよね」と持論を展開していた。

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2022年4月21日のニュース