テレ東・石川社長 佐々木朗希登板試合“緊急生中継”に「自画自賛」 地上波とBSの連携「上手くできた」

[ 2022年4月21日 15:44 ]

ロッテ・佐々木朗希
Photo By スポニチ

 テレビ東京は21日、都内の同局で定例社長会見を開き、プロ野球ロッテの佐々木朗希(20)が先発し、完全試合達成後初登板として注目された17日の日本ハム戦(ZOZOマリン)をテレビ東京とBSテレ東が緊急生中継したことに言及した。

 石川一郎社長は「連携がうまくいって、視聴者のみなさまに記念すべき試合を放送できたということで『やったな』という風に思っています」とコメント。続けて、「BSにちゃんと引き継げましたので、これは上手くできたなという風に自画自賛しております」と振り返った。

 佐々木朗は10日のオリックス戦で完全試合を達成。同試合は地上波の放送がなく、偉業の「視聴難民」が続出。同局はこの快挙達成を受けて球団側と交渉し、地上波とBSで放送権を獲得した。地上波は午後4時まで生中継、BSテレ東でもサブチャンネルで午後2時から放送を開始し、試合終了まで放送した。球団提供の映像に加えて自前でセンター側、ネット裏、一塁側など「朗希カメラ」を6台設け、あらゆる角度から伝えた。

 17日の試合で、佐々木朗は2試合連続の偉業達成に期待がかかる中、初回から163キロをマーク。2回までに4者連続三振を奪うなど好調で、日本人最長タイとなる25イニング連続奪三振を記録した。その後も快投を続け、8回までパーフェクト14奪三振の快投。地上波での中継終了間際に降板した。

続きを表示

2022年4月21日のニュース