有吉弘行 佐々木朗の8回“完全”は「伝説」、プロ野球選手は「語り草になるようなことが1番大事」

[ 2022年4月17日 20:33 ]

タレントの有吉弘行
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 お笑いタレントの有吉弘行(47)が17日放送のJFN「有吉弘行のSUNDAY NIGHTDREAMER」(日曜後8・00)に生出演。プロ野球ロッテ佐々木朗希投手(20)の8回“完全”投球についてコメントした。

 10日のオリックス戦でプロ野球28年ぶりの完全試合を達成した佐々木朗は、17日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に登板。8回まで走者を1人も許さず、14三振を奪うパーフェクトピッチングを見せた。井口資仁監督の采配で8回を終えて降板、その後はベンチから戦況を見守ったが、試合は0-1で敗れた。

 有吉はこの日の試合を「ロケの合間に見ていた」と明かし、「携帯で見ていたら7回までパーフェクトって書いてあったから、エーって思って。みんなでチラチラ見ていたら8回でパーフェクトのまま投手交代。残念ながらパーフェクトならず」と驚きの口調。井口監督の決断は「難しかっただろうね、8回で選手を下げるっていうのは。0―0できていたからね、難しかっただろうけど」とした上で、「まぁでもいいんじゃない」と理解を示した。

 「どっちみち、パーフェクトしても伝説だし、8回で下げられたっていうのも伝説だから」と分析した有吉。佐々木朗が今回の登板でまたしても強烈なインパクトを残したことに、「プロ野球選手にとってはそういうのが1番ね、語り草になるようなことが1番大事だから。佐々木朗希選手にとっては生涯ついて回る話でしょうから、伝説として。良かったんじゃないですか」と語った。

 一方で「ないよ我々、そういう伝説みたいなものは」と語る場面も。自身が若手時代に挑んだ企画に触れ、「私なんかヒッチハイクで飛行機に乗って日本中が『ヤラセじゃないか!』と騒いだというね。そういう世間をにぎわしたのがついて回りますけどね。いまだにヤラセと戦っていますよ、私は」と、こぼしていた。

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2022年4月17日のニュース