清塚信也 クラシック界の性加害問題は「定期的によく聞きます」 教育現場での弊害にも言及

[ 2022年4月17日 11:30 ]

ピアニストの清塚信也
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 ピアニストの清塚信也(39)が17日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。クラシック界での性加害に言及した。

 映画界を筆頭に、芸能界での性加害やパワハラ問題に波紋を広げているが、クラシック界での同様の被害について聞かれ「ありますよ、しばしば」と清塚。「指揮者とか上の位の人が若い人に『ちょっとオケに入れてやるから』って、よく聞きますよ。クラシックだからあまり大きなニュースにはならないですけど、そんなに多いわけじゃないけど、定期的によく聞きますよ」とした。

 さらに「それとはまったく違いますけど」と前置きしたうえで「音楽学校のレッスンで例えばピアノを弾くにも、ピアノって手首が柔らかくないとダメなんですね。どう柔らかくすればいいかって言葉で言えないんです。ドレミって引くときに手首に呼吸するようにっていっても、わからない。だから、触接、触って、これぐらいの時にこうやるといいとか、それも今はやりづらいらしいですよ」と音楽教育の現場での弊害に言及。「そこまで繊細な動きになってくると、どうやって技術とかを伝授していくんだろうって。クリーンな関係であれば、ありであってほしいんですけど」と見解を示した。

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2022年4月17日のニュース