未来のタカラジェンヌ40人が入学式 昨年に引き続き式典で歌わず

[ 2022年4月17日 05:30 ]

あこがれのグレーの制服に袖を通し入学式に出席した宝塚音楽学校110期生(同校提供)
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 未来のタカラジェンヌを育てる宝塚音楽学校110期生40人の入学式が16日、兵庫県宝塚市の同校で行われた。昨年に引き続き、新型コロナウイルスの影響を受け国歌や校歌も式典では歌わず、事前に収録している音源を流すだけ。在校生が新入生の胸へ校章バッジを着ける恒例セレモニーも行われなかった。それでも憧れのグレーの制服に身を包み新入生は夢に向かって第一歩を踏み出した。

 首席入学の今井柚希さんはミス・ワールド・ジャパン2021大阪代表選考ファイナリスト。身長1メートル71の男役志望で「礼真琴さんのような魅力的な踊りと歌で、たくさんの方に“私を見ると元気になれる”と言っていただけるような男役を目指し、日々精進してまいります」と語った。

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