ヒコロヒー 番組出演時のマスク問題「タレントの意向とかじゃなくて演出やったりも」

[ 2022年1月26日 18:30 ]

ヒコロヒー
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 お笑いタレントのヒコロヒー(32)が26日、水曜コメンテーターを務めるTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に生出演し、テレビ番組出演時のマスク着用問題についてコメントした。

 番組では、芸能人やテレビ関係者のコロナ感染や濃厚接触者、その疑いのある人が続出。出演者のリモート出演や変更が相次ぐ状況を受けて、ネット上ではノーマスクでの出演を問題視。テレビ局も難しいかじ取りを迫られている、という記事を紹介。

 MCの垣花正アナウンサーから、バラエティー番組などにアクリル板が導入された時の違和感を問われ、「単純に聞こえないんですよね。アクリル板が何枚も挟まっていると。その問題は往々にして起きていて、端の人がボケた時にこっち側の人はもう聞こえないから『えっ?』みたいな。ツッコミもなくてお笑いしづらいなみたいなことはありましたけど…」とヒコロヒー。自身が出演している番組では出演者との距離を取り、アクリル板を設置しているとしたうえで、「マスクもしたほうが良いという意見も分かるんですけど…。毎回どの現場もPCR検査と抗原検査をやってから入っているから、これ(マスク着用)だけが問題かと言われると、ちょっと何とも言いづらいと思いますね」とコメントした。

 同じく水曜コメンテーターで歌手の松田ゆう姫は、バラエティー番組でのマスク着用はまだ分かるかもしれないとしつつ、「例えば歌番組とか、アーティストがマスクしながら歌うとかはあんまり想像できない。それをやり始めたらいつ(マスクを)取る?みたいな問題も出てきちゃいそうで」と言及。また、コラムニストでタレントの小原ブラスは「大御所の人やったらマスクしてても良いと思う。この人やなって分かるから。でも最近出たてのタレントさんとかお笑い芸人さんとかって、顔を覚えてもらわないと仕事にならへんというのがあるから、マスク絶対にしてくださいって言ったらかわいそうやなって思うし」などと述べた。

 松田や小原の意見を踏まえたうえでヒコロヒーは、「(マスク着用問題は)タレントの意向とかじゃなくて番組の演出やったりもするじゃないですか。だから番組によっては全員マスクを着けてくださいというのもあるし。一概にノーマスクだ!っていうことでもないかな、って思いますね」と、冷静に分析していた。

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2022年1月26日のニュース