優香 「恩人」タレントのサプライズ登場に涙…「本当に助けていただいた」 三谷幸喜氏脚本の舞台で共演

[ 2022年1月17日 12:41 ]

女優の優香
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 女優の優香(41)が16日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜後10・00)に出演。「今一番会いたい」人として、タレントの藤井隆(49)と対面を果たし、涙するシーンがあった。

 優香の「大好きな物」として大きな箱がスタジオに置かれ、優香は「博多通りもん?阿闍梨餅かな?」とお菓子を想像していたところ、いきなり箱の中から藤井隆が登場。驚きのあまり「キャー!!」と叫びながらも、再会を喜んだ。

 優香にとって藤井は「すごいお世話になって。人生の転機とかを話したりして、初めての舞台でお世話になったんです」と恩人的存在で、優香が初舞台となった「酒と涙とジキルとハイド」で共演した。

 藤井は「三谷幸喜さんの脚本で4人芝居。開演して、(優香は)すぐ一人で4ページくらい喋るんですよ。ずっと喋らなきゃいけない。初舞台で絶対嫌じゃないですか」と大変な役をこなしていたことを振り返った。「三谷さんも、優香さんが初舞台だから、初めての優香さんをお迎えしたいと台本もお稽古前に完成させていらっしゃったし、スタッフさんも絶対に盛り上げるんだと。優香さんの代表作にするんだと。良い思いでまた舞台やりたいって思ってもらえるようにという気持ちで迎えてたけど、なんにも必要なかった。ミスはないし」と回想。さらに階段を軽々と駆け上がる場面では「セットの階段なんで普通の高さじゃない。木で作ってるし、ドレスやし、ほんとに大変だったと思う」と語った。

 当時を思い出し、こらえきれずに涙をぬぐった優香は「ほんとに助けていただいて。倒れそうなくらい、もう訳がわからない状態でやっていて。(片岡)愛之助さんもアドバイスしてくれて、良い加減でやっていいんだよって言ってくださって。一緒になった皆さんが励ましてくれて。本当に藤井さんは面白いし、それでいて毒もある。いるだけで、いてくれるだけで安心でした」と感謝。

 緊張しいの性格ながら、どうして舞台を引き受けたのかと聞かれると「いろいろ悩んでいた時期で新しいことしたいなと。怖がりなので新しいことするのが苦手で。いつもできません、って感じで。でも新しい何かを30過ぎてやらなきゃと。緊張しいで震える私があの時は自信満々にできた。楽しかったし、面白いものなんだっていう。自信を持てた舞台でした」と大きな転機となったことを振り返った。

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2022年1月17日のニュース