坂本龍一 3月にステージ復帰へ、昨年直腸がん手術 現在療養中

[ 2022年1月16日 05:30 ]

坂本龍一
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 昨年1月に直腸がんの摘出手術を受け療養していた坂本龍一(69)が3月にステージ復帰を予定していることが15日、発表された。音楽監督を務める「東北ユースオーケストラ」の公演(3月22~26日)への出演を、同オーケストラの公式サイトで明らかにした。ただ、坂本は現在も病気療養中のため出演できない可能性もあるとしている。

 同オーケストラは、東日本大震災の被災地の小学生から大学生が参加しており、坂本が近年力を入れている活動の一つ。これまで定期的に公演を行ってきたが、20、21年はコロナ禍のため活動をストップしていた。今回の公演では当初20年に初披露を予定していた坂本の新曲「いま時間が傾いて」を初演する。

 なお坂本は、2月9日発売の大沢伸一(54)のソロプロジェクト「MONDO GROSSO」の新アルバムのレコーディングで仕事復帰していた。

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2022年1月16日のニュース