福士蒼汰 2年越しの舞台に“バディ”宮野真守と全力投球「お祭り騒ぎを楽しんでほしい」

[ 2022年1月14日 18:56 ]

いのうえ歌舞伎「神州無頼街」の取材会に登場した(左から)演出家・いのうえひでのり氏、福士蒼汰、宮野真守
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 俳優・福士蒼汰(28)が14日、劇団☆新感線42周年興行・春公演、いのうえ歌舞伎「神州無頼街」(3月17~29日、オリックス劇場)の取材会見に登場。「全力、全身全霊でぶつかっていきたい」と意欲を見せた。

 “バディ”を組む俳優・宮野真守(38)と、演出家の・いのうえひでのり氏(53)と揃って会見。元々20年秋に予定されていた舞台だが、新型コロナ渦で延期に。福士は「ようやくできる。2年分の経験があるので、あの時にできなかったことが今はできるようになった」と新感線の「髑髏(どくろ)城の七人」や「浦島さん」など、舞台で培った演技力を発揮するつもりだ。

 この2年間は、親交のある俳優・早乙女太一(30)から立ち回りの指導を受けるなど自分磨きにも時間をかけた。宮野とは「台本の読み合わせをした」そうで、演出のいのうえ氏も「知らんかった。仲良いね」と驚いた表情を見せた。

 主人公の若き町医者を演じる福士。「ど派手な新幹線の歌、踊りを楽しんでいただければ」。お調子者の口出し屋を演じる宮野は「この状況下、芝居をさせていただけることに感謝です。上演できることが奇跡。この奇跡に感謝して。エンタメを止めず、幸せな時間を過ごせるようにお祭り騒ぎを楽しんでほしいです」と語った。
 

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2022年1月14日のニュース