尾木ママ オミクロン株に「具体的な対応などの説明責任を明確に」「飲食にだけ犠牲がいかないように」

[ 2022年1月14日 13:26 ]

教育評論家の尾木直樹氏
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 “尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏(75)が14日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。東京都の小池百合子知事が13日、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の広がりによる感染急拡大を受け、行動制限に向けた新たな判断基準を明らかにしたことに言及した。

 東京都が6919床確保している病床の使用率が20%に達した段階で、まん延防止等重点措置の政府への要請を検討、緊急事態宣言は50%で要請する。13日の新規感染者は3124人で、病床使用率は15・1%。小池氏は報道陣の取材に「急速に医療資源が逼迫する可能性がある」と警戒感を示した。

 尾木氏は「今回のオミクロン株っていうのはかなり特徴的だと言われてますから、その特性に合った具体的な対応とか、こういう効果が期待できるとか、そういう説明責任を明確にしていわゆる飲食のところだけに犠牲がいくような形とか、あるいは社会活動が滞ってしまうってようなことは極力避けるべき」と指摘。そして「特に明日から入試もありますので受験生への対応とか結構きめ細かくやって下さっているんですけども、急に濃厚接触者と言われたりしたら動揺して動きが取れないと思うんですよ、学生は。相談窓口もあるんですけど、どうも複雑なんですね、僕も見てみたら。だからそこらへん、社会的には支援態勢をとっているので学生の皆さん、安心してもう1回ホームページ読んでほしなっていうには個人的にはすごく思います」と話した。

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2022年1月14日のニュース