堀ちえみ 陰ながら支えてくれた同級生・松本明子のエピソード披露「自分のお給料の中から上靴を買って…」

[ 2022年1月3日 13:41 ]

堀ちえみ
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 タレントの堀ちえみ(54)が2日放送のテレビ朝日のバラエティー特番「路線バスで寄り道の旅 2022年新春スペシャル」(後1・00~4・00)に出演。同級生だったタレントの松本明子(55)に陰ながら支えられたエピソードを明かす場面があった。

 堀はMCの徳光和夫と田中律子とともに、松本のほか、島崎和歌子が「箱根~熱海~伊豆で“80年代アイドル”同窓会旅!」が進める中でサプライズゲストとして登場。松本とはロケ中に偶然会って以来、10数年ぶりの再会だといい、「いろいろあったよ、本当に」としみじみ語った。

 堀は82年にデビューし、高校時代にはすでにスーパーアイドルとして活躍。一方の松本は同級生ながら翌83年にデビューした。

 松本が「スーパーアイドルでしたから」と懐かしく中、堀は「学校すらもちゃんと行けなくて、あっこちゃんが全部ね、プリントをコピーして、現場前にあっこちゃんが届けてくれた」と感謝。松本も「皆勤賞だから。毎日学校行けたから。ちえみちゃんは忙しくて、ホームルームも全て出られない」と振り返った。

 さらに、堀は「体操服を私が持っていなかったら、(松本が)借りに他のクラスに行ってくれて、あと、上靴が毎回ね、取られちゃう」と、上履きが盗まれていたことを告白。松本は「学校では先生が、芸能コースのスターさんのそういうものをファンみたいな心理(で取ったりするの)はダメですよって言うんだけど、やっぱりちえみちゃんファンが校内にいるんですよ」と続けた。

 そんな中、「ある時、毎回、私が学校へ行くと上靴がちゃんとある状態で『どうしたんだろう?』と思っていて」と堀。「そのまま卒業して、10何年か前に、番組であっこちゃんが初めてポロっと(告白した)。自分のお給料の中から上靴を買って、私が来るって聞いたら、(堀の下駄箱に)入れておいてくれたの、購買部で買って。『朝から嫌な気持ちでスタートしないように』って、気遣ってくれて、優しいの」と松本に支えられたエピソードを披露した。

 この話に、島崎は「いいマネジャーになりましたね」とツッコミ。松本も「転職すれば良かった」と応じ、爆笑した。

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