上島竜兵「笑わせてるんじゃねえよ。笑われるんだよ」“無芸”のまま迎えた還暦の実感を語る

[ 2021年12月26日 21:41 ]

「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵
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 お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵(60)が26日放送のニッポン放送「土田晃之日曜のへそ」(日曜正午)に出演し、還暦を迎えて思うことを語る場面があった。

 「今年一年を振り返って」というテーマになると、リーダー・肥後克広は「ここ数年はね、現状維持で何もなくすーって流れていって。悪いことも良いこともあって、流れていくんだけど、今年は違ったのよ。この上島竜兵が還暦を迎えた。この芸風で60歳まで芸人をやり続けられたって、奇跡だと思いませんか?」と、投げかける。

 上島は「これといった芸があるわけじゃないしな、何にもないもの。ただ熱い風呂に入って出て来たり、熱いおでんを顔に当てられたりしてるだけだろ。飛ばされたり、裸になってウロチョロしたりさ。それが『芸になってる』みたいになってるのは、許されてる感じはするよな」と、芸能生活をしみじみと振り返った。

 また、番組では話題沸騰中の映画「浅草キッド」の話題に。そこで、パーソナリティーのお笑いタレント・土田晃之が「深見(千三郎)さんが『笑われるんじゃねえぞ。笑わせるんだよ』って言うんですけど。それを聞いた上島さんが言ったのが『笑わせてるんじゃねえよ。笑われるんだよ』って、それはそれでかっこいいなと思って」と、エピソードを紹介すると、上島は「俺はそっちなんだよな」と、話していた。

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2021年12月26日のニュース