上沼恵美子「M―1」本場前のピリピリ感…審査員も談笑なし「1人でしゃべってたら白い目で見られた」

[ 2021年12月20日 13:21 ]

上沼恵美子
Photo By スポニチ

 タレントで歌手の上沼恵美子(66)が20日、レギュラーMCを務めるABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜正午)に生出演。審査員を務めた漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2021」(優勝賞金1000万円)本番前の様子を明かした。

 漫才師の日本一決定戦「M―1グランプリ2021」の決勝が19日、東京・六本木のテレビ朝日で行われ、「錦鯉」が見事17代目の栄冠を手にした。

 審査員を務めた上沼は「終わったから言わせてもらうけど、スタジオに行くまでの廊下とかもうピリピリ。どなたか分からないけど、いっぱい黒の背広の方がいらっしゃって、それでトイレも行かれへんねん。(控室を)出て行ったらグッとにらまれる感じがしてね」と現場の張りつめた感じを説明。「あのピリピリ感というか緊張感というか、みんな怒ってはないんだけど、芸人さんだけではなく全員が妙な空気を持ってるのよ」と話した。

 また、審査員同士でも控室等で談笑する雰囲気は全くなかったといい、「去年は、私1人でしゃべってたら白い目でみんなに見られた。『なんやこのおばちゃんやかましいな』みたいな感じで」と告白。「志らくさんが寅さん大好きで、『志らくさん、男はつらいよ大好きじゃないですか?どのシリーズが一番好きですか?』とか言ったら、『何を言ってるんだこの人』みたいな顔で見られて…」と当時を思い返した。

 ともに審査員を務めた落語家の立川志らく(58)について、「良い方なんですよ?」と切り出し、「でもあの空気に飲まれるわけですよ」と説明。最後には「日常会話をしてはいけないという雰囲気はあります」と語った。

続きを表示

2021年12月20日のニュース