錦鯉 M-1優勝特需でうれしい悲鳴「マネジャーも寝てないって言ってました」 早朝から番組はしご

[ 2021年12月20日 11:51 ]

「M-1グランプリ2021」で優勝した「錦鯉」の長谷川雅紀(左)と渡辺隆
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 漫才師の日本一決定戦「M―1グランプリ2021」17代目王者に輝いた「錦鯉」の長谷川雅紀(50)と渡辺隆(43)が20日にフジテレビ「めざましテレビ」(月~金曜前5・25)、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)、フジテレビ「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)、TBS「ラヴィット!」(月~金曜前8・00)など各局にはしご出演。一夜明けて、心境を語った。

 漫才師の日本一決定戦「M―1グランプリ2021」の決勝が19日、東京・六本木のテレビ朝日で行われ、見事17代目の栄冠を手にした「錦鯉」。1本目は合コンで気合の入った50代が空回りするネタを披露し、ファーストラウンドを2位通過。3組による最終決戦では、サルを捕獲するネタで爆笑をさらい、審査員7票中5票を獲得。インディアンスとオズワルドを退けた。

 各局にはしご出演で大忙しの2人。「めざましテレビ」出演時に、一夜明けての心境を聞かれると、長谷川は「まだ、そこまで(実感は)わいてきてないですね。まだ色々見れてないんで、テレビとかSNSとかが」とコメント。渡辺は、「電話とメールがすごくてマネジャーも寝てないって言ってました」と続々と各方面から仕事のオファーが来ていることを明かし、長谷川は「うれしい悲鳴ですよ」と笑顔で話した。

 「スッキリ」出演時に、賞金1000万円の使い道について聞かれると、長谷川は「今までおしゃれとか無縁だったので、クロムハーツとか買ったりとか…」と返答。渡辺は「僕は20年売れてこなくて、親とか周りの人に色々迷惑かけてきたので償いに使おうかなと…親にはずっと一緒に暮らしてて、家にお金とかも全然入れてなかったので、その分入れていこうと…償いです」と口にした。

 ◇錦鯉(にしきごい) 長谷川雅紀(はせがわ・まさのり)1971年(昭46)7月30日生まれ、北海道出身の50歳。ボケ担当。渡辺隆(わたなべ・たかし)1978年(昭53)4月15日生まれ、東京都出身の43歳。ツッコミ担当。ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)所属。2012年結成。昨年の「M―1」では初めて決勝に進出し4位だった。

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2021年12月20日のニュース