おぎやはぎ小木 新潟の裏金騒動で岸田首相の裁きに期待「党改革をするとあんなに言ってたんだから」

[ 2021年12月8日 13:27 ]

「おぎやはぎ」の小木博明
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 お笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明(50)が8日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演し、自民党の泉田裕彦衆院議員(59)が10月の衆院選で、星野伊佐夫新潟県議(82)に裏金を要求されたと告発した件についてコメントした。

 星野氏の党員除名を求める泉田氏の告発に対し、星野氏は「作文。作り話」などと完全否定。また自民党長岡支部は、泉田氏を「愛党精神に欠けている」などの理由で、新潟5区支部長から解任するよう県連に申し入れた。6日には泉田氏の南魚沼後援会が会合し、衆院選を総括。泉田氏の言動に対しての不満が噴出するなど、事態は裏金告発問題に留まらぬ泥仕合の様相となってきた。

 一連の問題に、小木は「これは絶体絶命のところからの星野さんの強さ、この1週間でこんなに変わるんだと、世の中の見方が」と、裏金告発を受けてからの星野氏の巻き返しに驚きを口にした。一方で、事態収拾には岸田文雄首相の裁きが必要と主張。「岸田さんが党改革をするとあんなに言ってたんだから、こんなチャンスないじゃないですか?党改革するのに。世間から分かりやすく、向こうから来てくれる。こんなチャンスないから、やって欲しい」と期待した。さらに「これでできないようだったら、もう岸田さんはおしまいですよ」とまで言い切った。

 MCの坂上忍(54)が「もうおしまいなの?」と聞き返すと、小木は「党改革をあんなに強く言ってたんだから、こんなチャンスないでしょう?」とあらためて主張。坂上は「今日、何かいいこと言ったね」と驚いていた。

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2021年12月8日のニュース