ファンモン・ファンキー加藤 1万人の第九出演に「こんな所で歌えるようになったと両親に自慢したい」

[ 2021年12月5日 18:26 ]

「サントリー1万人の第九」で熱唱する「FUNKY MONKEY BABYS」のファンキー加藤、モン吉、佐渡裕氏
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 音楽ユニット「FUNKEY MONKEY BABY’S」が5日、大阪城ホールで開かれた「第39回サントリー1万人の第九」(本社後援)にゲスト出演し、ヒット曲「あとひとつ」や新曲「エール」を熱唱した。

 終演後、ファンキー加藤(42)は慣れないクラシックイベントに、「リハーサルの段階で会場の雰囲気に飲まれてました」と苦笑いしたが、「歌が始まってしまえば熱量は出せた」と充実の笑顔をみせた。

 オーケストラとの共演には、「これまでは後ろに、もう住職になっちゃったんですけど、オモシロおかしいDJが居るだけたっだんで、背中に感じる音楽の圧が凄かったですね」と言って、笑わせた。

 歴史ある大舞台でオケ共演を果たし、「動画とかは両親に見せたいなと思いましたね。僕、こんな所で歌えるようになったよと、紅白(歌合戦)的に親戚一同に自慢できるようなステージでした」と感激していた。

 今年で39回目を迎える同イベント。コロナ禍の影響で昨年に続き、一般合唱団の受け入れを昨年に続き断念する一方で、有観客での開催。第九は第4楽章のみの演奏ながら、集まった1万人を超える歌唱動画とともに4人のソリストとオーケストラが熱演を繰り広げた。

 イベントの模様はMBS、TBSなど系列6局ネットで12月18日午後4時放送。

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