浅田美代子 一番心に残っていた樹木希林さんからの言葉「いいんだよ、美代ちゃんが一番知ってるんだから」

[ 2021年12月5日 16:44 ]

浅田美代子
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 女優の浅田美代子(65)が5日、フジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。女優・樹木希林さん(享年75)から言われた心に残った言葉を明かした。

 これまでの人生について、浅田は「私は縁で生きているようなものだよね、本当にそう思うな」としみじみ。希林さんとか(プロデューサーが)久世(光彦)さんが最初って言うのもすごい縁だなと思うし、離婚して出戻ってきた時に、かわいそうなイメージというか、マイナスなイメージだったのを変えてくれたのが(明石家)さんまさんだったりとか。人によって、助けられているな」と振り返った。

 これに、プライベートでも親交があるという、脚本家の中園ミホ氏(62)も「美輪明宏さんが言ってたんだけど、神様って素直な人が好きなんだって。そういう意味では、本当に飾らない。私からしたら神様じゃない?久世さんも樹木希林さんも。ああいう人から愛されるんだろうなって。それはこの真っ白な、素直な、心なんだろうなと思います」と太鼓判を押した。

 浅田は芸能界デビューを飾ったTBSの大ヒットドラマ「時間ですよ」での共演をきっかけに、希林さんと親子のように親しくなった。9月15日には希林さんとの思い出と青春の日々をつづったエッセー「ひとりじめ」も出版した。

 生前、希林さんから「私の語り部になってくれ」と言われていたというが、このタイミングまで書くことはできなかった。「私なんかが…っていうのもあったし、『もっと素晴らしい人がいるから、そういう人がいいじゃない、私なんて無理無理!』って言ってたんだけど、(希林さんから)『いいんだよ、美代ちゃんが一番知ってるんだから!それが一番いいんだよ!』って言われたから、それが一番心には残っていて…」と浅田。「今回こういうきっかけで、ちょうど3年も経ったし、ちょっとできるものならばって思って。まだ書きたりないこともあるけど」とエッセーを書いた理由を明かした。

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2021年12月5日のニュース